ナイアシン

化学名:ニコチン酸(※タバコに含まれる「ニコチン」とは関係ありません)

ナイアシンは、酵母、肝臓、赤身肉、木の実などが最も多量に含まれています。

●生理作用
エネルギーの産生に関与/成長の促進/ホルモンの合成に関与
アルコールやアセトアルデヒドの分解/コレステロールの抑制

アセトアルデヒドとは二日酔いのもととなる成分ですので、この成分の分解を
早める効果が認められています。

日本でナイアシンの欠乏症を発症することは、極めてまれなことですが、
トウモロコシや大麦が主食の国では多く発症しています。