カルシウム

カルシウムは、骨や歯に主として存在しヒトの身体構造を支える、最も
重要なミネラルです。
カルシウムを比較的多く含むものには、牛乳、乳製品、小魚、海草、野菜、
大豆製品などがあります。

●生理作用
骨、歯形成・心臓などの循環器系を丈夫にする・脳神経の興奮を抑制
抗ストレス

血液や組織中のカルシウムは常に一定に保たれなければ、生命現象を維持していくことはできません。
万が一のときにカルシウムを供給する役割をするのが、骨だと考えられます。摂取量が低下して
血液中のカルシウムが減少してくるような事態が起こると、カルシウムは骨から抜け出して血液中の不足分を補うことになり、このような事態が続くと骨粗しょう症の原因となります。

カルシウムの吸収には、ビタミンDと一緒に摂ることが大切です。